中にはやり方を本気で考えないとできないというものもあったりしてまして。
データ確認の立会に行ったコンサル的な人が言うには、機能を確認してもらっている時も、「正しいデータが入っていなかったからちゃんと見てなかったようだ」ということでした。
いや、いやちょっとまってよ。
そこをコントロールしてちゃんとさせるまでが仕事ではないのかいな?
やっぱり、ひと事な感じで仕事してるんだなーっと改めて感じました。
きっと、そこの社長にもなにも伝えずに、時間を消化し、出てきた課題も記録したしハイ終わりな感じなんでしょう。
頭大丈夫ですか?というような課題があったので2つだけ紹介します。
一つ目
「FAX番号でフォマットエラーがでるから、フォーマットチェックをしないで欲しい」FAX番号の仕様は、
- 数字、ハイフン、丸括弧のみ許す。
- 入力しなくてもOK
です。
それほど厳しいものではないと思います。一般的です。
えっ?FAX番号に何を入れたいのですか?っていう感じです。
メモに使いたい?
そのコンサル紛いの人に聞いてみると、移行したデータにフォーマットに合わないもの(***とか、不明とか)が登録されているのでエラーになるのだと。
(移行前のシステムがそのあたりのチェックを一切していなかったのが問題ですが)
「…。」となりました。
データがおかしいんだから、データをきれいにしてもらうか、消せば良いのではないか?とかんがえるのが普通だと思います。
そんなことも客に言えないらしいです。
結局、不正データは消すことで落ち着かせました。
2つ目
「日付項目でカレンダーを表示すると、下にある別の日付項目の日付がみえなくなる」
確かに、カレンダーはちょっと大きめなので、下の項目は見えなくなりますが、何が入力されているかを確認してからカレンダーを表示させれば良いだけです。
見忘れたら、カレンダーを閉じて確認し、再度カレンダーを開けば良い話です。
さらには、この課題を優先順位の最高位にしているし。
ユーザがそんなことを言ったら、解説してその場で解消すれば良い話です。
それを課題管理用に堂々と載せるのは「どうかしてるぜっ」って感じです。
更には、それを指摘したら、そこの社長にどうですか?と聞く始末。
そんなのにいちいち対応していたら、やらなくてもいい仕組みが山積みになって大切なとこがぼやけてしまいますって。
で、結局リリースは1ヶ月伸びましたとさ。
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